ご年配の方にITのことを教える際、気をつけたい4つのこと

年配の方へパソコンを教えている写真 ITツール

今、私が様々なITツール(広義な意味)のことで、ご年配からご質問や
レクチャーしてとの要望が多く、これまでにそういったことを経験したなかで
気をつけたい点を挙げていきたいと思います。

同じことは優しく何回も教えてあげる!

ここは教える側の忍耐です!(本当に笑)
ご年配の方は、漢字は読めたりはしますが、IT系の用語は頭に入りにくいとも聞きます。
IT系の用語は、元々は英語から来ているのですが、英語が苦手だったり分からない人もいますし
やはり意味の分からない横文字(カタカナ)は通じにくいものです。

例えば、画像を例に一つ取っても・・・

  • アイコン画像
  • サムネイル画像
  • アイキャッチ画像
  • バナー画像

色々とありますが、厳密な細かい意味はさておき、名前をただ伝えるだけではなく

「この画像は、こういう役割があるから、こういう名前がついています」と
伝えれば、より理解は深まるのかなと思います!

僕はよく職場等で「同じことは何回も聞くなよ!」と叱られることがありました。
確かになるべく1回で覚えようする姿勢は大事ですが
その何回も反復する頻度をご高齢の方には多くしてあげることが必要です。

1回見本を伝える。 その後に何回も同じことを実際にやらせてあげる

これは教え方の基本ですね。
ご年配の方は、1回ではなかなか覚えられません。
実際に取り組んでみて、トライ&エラー。
その失敗から、学ぶことも多いはず。
長い気持ちを持って、何回も教えてあげましょう!!

初めて聞くような横文字は、必ずメモを取るように伝える

IT系のツールの使い方や端末の操作などをレクチャーしていくと、初めて聞くような単語が多くなります。
そこで何回も教えることは、上記の通り大事ですが、メモを取ることを忘れずに伝えてください。

というのも、その場ではその単語などの意味を伝えても、家に帰って復習できる形でなければ
すぐに忘れてしまいます。。
大事なことは必ず復習ができるようにしてあげることが大事です。

あと大事な内容、また1度しか使わないことなど・・・・
(例えば、IDやキーワード)

これはとても忘れやすいです。。

レクチャー中は、ただ教えているだけではなくて、メモを取らせるように意識をしましょう!

操作中はミスはないかを見ててあげる

私は以前にタブレットについてのレクチャー中に、パスワードを設定したはずがそのパスワードが
設定した直後に分からなくなった方がいらっしゃいました。
しかもそのパスワードの設定の際は、二度入力するようになっていたため
僕もまさかパスワードを二度も同じタイプミスをするとは思いませんでした。。

特に指の動きに自信がない方や、操作に自信がない方は
見ててあげるのが良いです。
(優しい眼差しで)

但し、人によっては上記のような大事なパスワードを
知られたくない方もいらっしゃいますから、
そこはコンセンサスをとって合意のもとでやるようにしましょう!!

まとめ

ご年配の方には、本当に丁寧に教えてあげるのが

よく仕事をしていると、何回も同じことを聞くのは悪いとか恥だとか言われることもありますが
ご年配の方への配慮としては、そんなふうには僕は言いません。
それはむしろ意欲的であるという目線で考えています。

あとご年配の方に教えることは、本当に忍耐です!!
気長にやっていきましょう!!

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